単式簿記、複式簿記とは? − 記帳代行、経理代行なら名古屋のHTS
【単式簿記とは】
「単式簿記」とは、主婦がよく使用する家計簿に似たもので、「複式簿記」に対する言葉です。家計簿を考えてみると、現金の出入り(入金や出金)を毎日記録していき、収入や支出を確認できます。月末に現金残高を計算したり、ガソリン代や食費として支出した金額の合計から今月はいくらかかったのかなどをチェックします。このように「単式簿記」とは現金の出入りを基準にして取引を把握していこうとするものです。
ここで重要なのは、単式簿記はある一定期間経過後の現金の残高を知ることはできますが、一ヵ月の間にガソリン代や食費がいくらかかったのかなどの現金の増減の理由を知るには、何度も家計簿をみながら電卓をたたいて集計し直す必要があります。つまり単式簿記では、比較的簡単に記帳ができ現金の残高はすぐわかりますが、どうしてそのようになったのかという結果にいたるまでの原因を知るには苦労します。
【複式簿記とは】
「複式簿記」とは、取引を原因と結果という二つの側面から把握していくもので、これにより財産の計算と損益の計算を同時に行っていきます。現金の増減という取引の結果に加え、どのような取引に起因して現金が増減したのかという原因にも着目して帳簿に記録していく方法です。
つまり売上の取引(現金売上)を考えた場合、現金の増加は商品の売り上げが原因だなとすぐわかるわけです。そこで複式簿記では商品の売り上げという原因を売り上げという収益の発生、その結果との現金の増加を現金という資産の増加と認識し、これを会計帳簿に記録していきます。取引の規則性(取引には必ず原因があり、結果が存在すること)に着目して、原因と結果とを同時に把握していますので、ある一定期間経過した後には、その一定期間内に発生した取引の結果を集計し、資産や負債の残高が確認できます。また同時に、損益も把握できる仕組みとなっています。
※複式簿記で帳簿を作成すると、青色申告の場合は、税金面の様々な特典を受けることができます。
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